離婚は、夫婦間の話し合い(離婚協議)により決着することがほとんどです。しかし、離婚協議書を締結せずに離婚すると、後日、紛争が引き起こることも少なくありません。そのため、離婚を検討する際には、離婚協議の段階から弁護士に相談することをおすすめします。弁護士が離婚協議に介入することにより、離婚後の紛争やトラブルを未然に防ぐことが可能です。
また、離婚協議がまとまらない場合、下図のような流れで「離婚調停」「訴訟提起」へと進んでいきます。この場合においても、法律の専門家である弁護士がサポートすることで、スムーズに離婚手続きを進めることができます。
離婚をめぐり、思わぬトラブルを引き起こさないためにも、早い段階から弁護士にご相談ください。
まずは、協議離婚に向けて話し合いを行います。
協議離婚が難しい場合には、家庭裁判所に「離婚調停の申し立て」を行い、調停が成立しない場合には「訴訟提起」へと進みます。
証拠が不足している場合、弁護士が行える調査等により、証拠を収集することも可能です。
遺産を相続する場合、遺産分割の方法などをめぐり親族間で紛争が発生することも多々あります。また、一生に何度もない相続に関して、その手続きに戸惑うことも多いでしょう。
親族間におけるトラブルを防ぎ、相続手続きをスムーズに進めるためには、生前の準備が大切です。少しでも財産のある場合、「財産の分け方などを遺言書にまとめる」「相続税の負担を軽減できるよう対策を練る」など、相続に向けて準備しておくとよいでしょう。
相続に関してご不明な点などございましたら、当法律事務所にご相談ください。生前の相続準備・相続税対策から、遺言の作成・管理、死亡後の相続手続きに至るまで、あらゆるご相談にきめ細くお応えいたします。
被相続人が死亡したら、死亡届を提出し、葬儀の準備に取りかかります。
その後、遺産の相続に向けて「遺言書の有無の確認」「相続人の確認」とともに、「相続財産・債務の調査」「遺産目録の作成」を行うことになります。