富田寛之弁護士と高橋未紗弁護士が、公益財団法人情報通信学会の情報知財研究会にて、講演を行います。

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富田寛之弁護士と高橋未紗弁護士が、公益財団法人情報通信学会の情報知財研究会にて、講演を行います。

2012/06/14 

お知らせ

富田寛之弁護士と高橋未紗弁護士が、公益財団法人情報通信学会の情報知財研究会にて、下記のとおり、講演を行います。


日時:6月18日(月)18:30〜20:30


場所: 東京大学先端研知的財産権大部門丸の内分室
(東京駅八重洲側新幹線日本橋口直結 サピアタワー8階)
テーマ:「インターネット上の名誉毀損・プライバシー侵害をめぐる現状と実務」


概要: インターネット上の言論の自由と、それに対する名誉毀損やプライバシー侵害の問題に関しては、昨今、社会問題として取り沙汰されているところではある。
 今回は当該問題について、現場の弁護士が、実務上、上記問題にどのように対応しているか、また実務上の問題点、今後の展望等について報告を行う。
 具体的には、報告者が、過去に取り扱った「対2ちゃんねる動物病院事件」「対2ちゃんねるDHC事件」を通じ、プロバイダ責任制限法の施行前後の状況から、今日に至るまでの、被害救済へ向けた対応、これに対するプロバイダの対応について概観する。
 その上で、現状の各プロバイダや運営会社の対応について報告するとともに、プロバイダ責任制限法が活用されている現在において、裁判所がインターネット案件に対しどのように対応しているか現状を報告する。 
 また、近時は、海外法人が日本語のウェブサイトを開設し、そのウェブサイト上で上記問題が発生することも散見されており、それに伴う実務上の法的問題も山積している。他にも新しい被害態様として、検索機能等により、被害が拡大する事例も頻発している。
 このような新たな問題についても、報告者が取り扱った「グーグルサジェストの表示禁止仮処分事件」等を例に挙げながら、報告する。


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